ストレージ状態

このページには、high-availability クラスタのアクティブ サーバーと受動サーバー上のストレージ ボリュームと iSCSI LUN(ブロック レベル)の状態が詳細に表示されます。

アクティブ サーバーと受動サーバーでは、ボリュームと iSCSI LUN(ブロック レベル)の容量と構成が全く同じでなければなりませんので、2 台のサーバーのボリュームと iSCSI LUN(ブロック レベル)は 1 つのユニットとして表示されます。アクティブ サーバーと受動サーバー上のボリュームと iSCSI LUN(ブロック レベル)の状態は、[ストレージ状態] ページでご覧ください [high-availability クラスタにアクセスすると、[ストレージ マネージャ] ではアクティブ サーバーのボリュームと iSCSI LUN(ブロック レベル)しか表示されません]。

このセクションには、次の情報が表示されます。

故障したボリューム/iSCSI LUN(ブロックレベル)を修復する:

注意:High-availability クラスタのボリュームと iSCSI LUN(ブロック レベル)は最大で 64 個までです。

クォーラム サーバー

クォーラム サーバーは、スプリットブレイン エラーの可能性を低減させるのに役立ちます。スプリットブレイン設定では、クォーラム サーバーが、アクティブおよびパッシブ サーバーの両方に絶えず接続している限り、クォーラム サーバーとして別のサーバーを割り当てることができます。たとえば、ゲートウェイ サーバーまたは DNS サーバーは、アクティブおよびパッシブサーバーの両方に接続できるため、クォーラム サーバーに適した選択です。注意:クォーラム サーバーは、Ping サーバーのみを提供します。いかなるアプリケーションもインストールする必要はありません。以下は、クォーラム サーバーが有効化されている場合に起こる状況を説明しています。