高度な共有フォルダの権限を管理
[コントロール パネル] > [共有フォルダ] > [編集] > [詳細設定] を選択すると、共有フォルダへのアクセス権を細かく調整できるように、次のオプションを設定できます。
高度な共有権限
高度な共有権限は、共有フォルダへのアクセス権をさらに厳重に管理することを可能にします。これが有効になっていると、ユーザーやグループが高度な共有権限と Windows ACL 権限([共有フォルダ] > [編集] > [権限])の両方を持っている場合に限り、ユーザーやグループは共有フォルダのコンテンツを見たり、変更したりすることができます。
高度な共有権限を有効にする:
- [高度な共有権限を有効にする] にチェックマークを付けます。
- [高度な共有権限] をクリックして、共有フォルダの高度な共有権限を変更してください。
注:
- 高度な共有権限は、次のファイル サービスを使って共有フォルダにアクセスしようとするときに適用されます。Windows ファイル共有、Apple ファイル共有、File Station、FTP、WebDAV など。
詳細設定
必要であれば、ユーザーが File Station、FTP、WebDAV 等を介して共有フォルダにアクセスする際の制限を詳しく設定できます。
- ディレクトリの表示を無効にする:共有フォルダのコンテンツを見れないように、ユーザーに制限を加えます。
- 既存ファイルの変更を無効にする:ユーザーが共有フォルダ内のファイルを移動させたり、削除、または変更できないようにします。ただし、共有フォルダのコンテンツを見たり、ダウンロード/アップロード、コピー、展開することはできます。
- ファイルのダウンロードを無効にする:共有フォルダのコンテンツをダウンロードできないように、ユーザーに制限を加えます。
注:
このような制限は、administrators グループに属するユーザーには適用されません。