詳細なユーザー設定

詳細なユーザー設定を変更するには、[コントロール パネル] > [ユーザー] > [詳細設定] を選択してください。以下のようなオプションがあります。

パスワードの設定

お使いの DiskStation でユーザーのパスワードセキュリティおよび強度ルールに関連した設定を行うことができます。

パスワードを忘れ場合に、ユーザーによる電子メールからのパスワード リセットを許可する:

  1. [管理者以外のユーザーに忘れたパスワードを電子メールでリセットさせる] チェックボックスにチェックを入れます。
  2. [適用] をクリックして設定を保存します。
  3. 「パスワードをお忘れですか?」とマークされたリンクが DSM ログイン ページで表示されます。パスワードを忘れた場合、ユーザーはこのリンクをクリックして、ユーザー名を入力します。この場合、システムは、忘れたパスワードをリセットするためのリンクを含む電子メールをユーザーに送信します。

注:

ユーザーに、パスワード リセットでパスワードの変更を強制する:

  1. [管理者がパスワードをリセットした後で、ユーザーにパスワードの変更を強制する] チェックボックスにチェックを入れます。
  2. [適用] をクリックして設定を保存します。
  3. 管理者がユーザーのパスワードを変更した場合、ユーザーは次のログインの際にパスワードの変更が求められます。

パスワード強度ルールを有効にする:

  1. [パスワード長のルールを適用する] チェックボックスにチェックを入れます。
  2. 必要に応じて、次のオプションにチェックマークを操作してください。
  3. [適用] をクリックして設定を保存します。

注:

パスワードの有効期限

パスワード期限機能でユーザー アカウントのセキュリティを向上するため、指定した期間が過ぎたときにユーザーにパスワード変更を強制することができます。

パスワード期限のスケジュールをセットアップする:

  1. [ポスワードの有効期限を有効化する] チェックボックスにチェックマークを付けます。
  2. 次のようなオプションが構成できます:
  3. [適用] をクリックして設定を保存します。

2 段階認証

2 段階認証は、DSM ユーザー アカウントの安全性をさらに高める機能です。ユーザーのアカウントを確実に保護するために、DSM 管理者またはすべての DSM ユーザーに 2 段階認証を有効にするよう強制することができます。

DSM ユーザーに 2 段階認証を強制する:

  1. [次のユーザーには 2 段階認証を強制する] にチェックマークを付けて、これを適用したいユーザーを選択します。
  2. [適用] をクリックして設定を保存します。
  3. このオプションを強制すると、2 段階認証をまだ有効にしていないユーザーは、DSM にログインする前に設定を完了するよう要求されます。

注:

ユーザーホーム

ユーザーホームを有効にすると、「guest」を除く、それぞれのユーザーに専用の「home」フォルダを作成できます。ユーザーはすべて、CIFS、AFP、FTP、File Station 経由で自分のフォルダにアクセスすることができます。

administrators グループに属するユーザーは homes デフォルト共有フォルダにあるすべての個人用フォルダにアクセスできます。ホームフォルダの名前はユーザーアカウントと同じです。

ユーザーホームサービスを有効にする:

  1. [ユーザーホームサービスを有効にする] にチェックマークを付けます。
  2. 複数のボリュームがある場合は、homes フォルダをどこに保存するかを選択します。
  3. [適用] をクリックします。

注:

ユーザーホームサービスを無効にする:

  1. [ユーザーホームサービスを有効にする] のチェックマークを外します。
  2. [適用] をクリックして設定を保存します。

ユーザーホームサービスを無効にした後、homes 共有フォルダは administrator しかアクセスできなくなります。ユーザーホームサービスを再度有効にすると、ユーザーは自分のホーム フォルダにアクセスできるようになります。

注: