ドメイン/LDAP ユーザーまたはグループ

DiskStation が Windows ドメインまたは LDAP クライアントとしてディレクトリ サービスに加入している場合は、ドメイン /LDAP ユーザーまたはグループのアクセス権を DiskStation 共有フォルダ、DSM アプリケーションに変更して、ホーム サービスをすべてのドメイン/LDAP ユーザーに対して有効にすることができます。

ドメイン/LDAP ユーザー

加入しているディレクトリ サービスのタイプによって、ドメイン ユーザーまたは LDAP ユーザータブをクリックすると、共有フォルダ、アプリケーションの権限、各ユーザーのディスク容量の割り当てを設定することができます。
注意: デスク容量割り当てのセットアップは Docker DSM には適用されません。

権限設定のルールには次のようなものがあります。

ユーザーホーム

ローカルユーザーと同様、ドメイン/LDAP ユーザーはすべて、CIFS、AFP、FTP、File Station 経由で自分の home フォルダにアクセスできます。

管理者の権限を持つユーザーは、homes共有フォルダにあるすべての個人フォルダにアクセスできます。 すべてのユーザーのホームフォルダは、フォルダ名 「@DH- ドメイン名」(ドメインユーザー用) または「@LH-FQDN 名」(LDAP ユーザー用) の下のサブフォルダの 1 つが割り当てられます。 ユーザーのホームフォルダの名前には、ユーザーアカウントに個別の番号が付けられます。

    注意:
  1. homes」共有フォルダを削除する場合は、ユーザーホームサービスを無効にしてから行ってください。
  2. ドメイン/LDAP ユーザー向けにホーム サービスを有効にすると、ローカル ユーザー向けのホーム サービスも有効になります。

ドメイン/LDAP グループ

加入しているディレクトリ サービスのタイプによって、ドメイン グループまたは LDAP グループ タブをクリックするとドメイン/LDAP グループのアクセス権限を共有フォルダに設定することができます。 権限の優先順位: NA > RW > RO となります。