NFS 権限を割り当てる

NFS 権限を共有フォルダに割り当てて、Linux クライアントがアクセスできるようにします。

共有フォルダの NFS アクセス権を割り当てる:

  1. 編集する共有フォルダを一覧から選択します。
  2. [編集] > [NFS 権限] をクリックします。
  3. [作成] をクリックして NFS ルールを追加します。
  4. ポップアップ画面が表示されます。次のオプションを定義してください。
  5. ホスト名または IP:共有フォルダにアクセスする NFS クライアントの IP アドレスを入力します。ホストは次の 3 つの方法で指定します:
  6. 権限:NFS クライアントの読み取り/書き込み権を選択します。
  7. セキュリティ:セキュリティの種類を設定します。
  8. Squash:NFS クライアントのユーザーのアクセス権を制御します。以下のいずれかを選択してください。
  9. 非同期を有効化:このオプションにチェックを入れると、ファイルへの変更が完了する前に DiskStation が NFS クライアントからのリクエストに応答できるようになるので、パフォーマンスが向上します。
  10. 非優先ポートからの接続を許可する(1024 以上のポート)このオプションにチェックを入れると、NFS クライアントは DiskStation に接続するときに、非優先ポート(例:1024 以上のポート)を使用できます。
  11. マウントしたサブフォルダへのアクセスを許可する:NFS クライアントがマウントしたサブフォルダへのアクセスを許可します。
  12. [OK] をクリックして終了します。
  13. [OK] をクリックして NFS 権限を適用します。

注:

セキュリティ フレーバー:

特定のユーザー アカウントで NFS を介して共有フォルダにアクセスする場合:

DiskStation に接続するために Kerberos セキュリティを使用するには、[Win/Mac/NFS] > [NFS サービス] > [Kerberos の設定] を選択して、Kerberos 認証が設定されていなければなりません。